2012年10月10日水曜日

11日目(9月26日) ホータン(和田)へ乗合タクシー

9月26日9月25日(11日目/18日間) 
 
今日はカシュガルからホータンへ約520km7~8時間の移動
 
朝 色満賓館の中の旅行社でW/Fでネットに接続し日本の家に近況報告
ここはお客さんにはタダで接続させてくれる。
朝食はここに宿泊した3回とも食べなかった。初日は時間が過ぎてしまったし、後は時間に余裕がなかった。
 
それからカシュガル地区バスターミナルへ移動 5元
しかし着いてみると天山南路火車駅みたいなことが書いてある。
カシュガルまで天山南路を通って鉄道が敷設されているので汽車の切符が売られているのはいいんだけれど、バスの切符はどこ?
うろうろしていると親切な漢人のおばさんが案内してくれた。彼女から「悪い人がいるから気をつけなきゃだめよ」と言っているような忠告を受けた。
結局、切符は中で一緒に売られていた。
 
 
 
 
 
単純なことだが言葉ができないとこんなことで手間取る。
9時58分頃になってしまい、10時00分発があったのだが乗り遅れてしまった。
次は寝台バスの12時30分だ。仕方がないと思いそれを購入 確か109元だったか。
 
しかし外に出てみるとホータン行きの乗合タクシーがあり200元という、すでに2人集まっていて私を入れるとあと一人。
ここで購入したバス切符をキャンセルすることにした。退票処と言うところに案内され、20%の手数料を取られて手放した。
 
 


乗り合いタクシー、車がトヨタカムリで大きく、比較的きれいだったことも気に入った。

中国に来て、町の中の車のメーカをそれとなく見ているが、VWが一番で見た感じ30%、2番手が韓国車の現代、起亜グループが15%くらい、3番手が日本車グループ 15%位、あとはよくわからないその他が40%位。米国車のシェアも高いはずだが名前、マークからは判別できなかった。

町の中のタクシーもVWが一番、現代が2番、日本車はタクシーでは殆ど採用されていない。




これがすでに集まっていた2人。漢族だ。

車は結局あと一人が集まらず、10時30分発車
本日は曇り模様、昨日晴れの時にタシュクルガンへ行って本当によかった。
途中ガススタンドへ
タシュクルガンの時も車の燃料はガスだったが給ガスしている時は、車から乗員は降りるルールになっているようだ。
俺は規則どおり遠くに離れていて、撮影

 
 

馬車はウイグルでは、こういうスタイルで乗るのが基本です。



途中の什城という所で昼食。ここまではカシュを出てからポプラ林、畑や緑地のなかを進んできた。
この人たちが運転手。一人はもともとの運転手の友人?なのか途中で乗ってきて運転交代


ラグ面大盛りを待っている間、「おめーどっから来ただね?」と聞いてきたひと。
俺の帽子をかぶせて写真を撮る。


そこへ皮を剥いだ羊が数匹バイクの荷台に括り付けられ登場


カバブがもう焼かれている。


運ちゃんは焼き飯に羊の骨付き肉



俺はラグ面大盛り
 
 
どこにも交通賓館があるんだね





再出発、道の左右は見渡す限り土漠地帯に変わる、だが砂の割合が多くなった。




途中で俺の小便の砂への浸透度をチェック
発射官が見えないよう撮影


まああたりは例によって一面の平面プレート

無限平面である。曇りでなくかすんでいるのか。砂が舞い上がっているのか
こちら側がタクラマカン砂漠側


車の中は電話の嵐、俺を除いた3人が携帯で電話している。話の中身を聞かれようがかまわない。自分の世界に入り込んでいる。気兼ねする日本人とはまったく違う生態。
電話に限らず彼らの基本的行動には他人というものがどう感じているのか、配慮とか、そのような視点はない。

車の速度、これが不思議。
まっすぐな道だから、タイの場合だったら絶対運転手は120kmは軽く出すだろう。
ところがどうも90km程度でコントロールしている。
何かにつけルールを守らない彼らが、誰も見ていないのにルール?を守る。これなぜ?昨日の運ちゃんもそうだったが不思議だなー。
道路にスピードのセンサーでもあるのかなあ??


ホータンのバスステーションには17時30分頃到着、途中早い時期に10時発のバスを追い越してきた。
目が水分をほしがっている。砂埃だろうと思う。タクラマカン周辺の広い地域で砂が舞い上がるという現象がこの時期起きるのかもしれない。
 
 
バスステーションから和田賓館へタクシー5元
和田賓館では満室だと断られた。次に近くの中国銀行を訪ねる。金が乏しいからだ。しかし営業時間がちょうど終わったのか入れてくれない。さらに近くの旅行社を訪ね、砂漠ツアーかなんかツアーがないか訪ねてみる。しかしここも個人のツアーはないという。包車(1日レンタル)なら聞いてあげようかという感じ。なんか乗り気がしなくなり、ホテルだけを紹介してもらう(三ツ星クラスと指定)、これが玉都大酒店である。
 
教えてもらったにもかかわらず、浮気して”歩き方”に載っている和田地区迎賓館にタクシーで行こうとしたことが間違いであった。どうもタクシーの運転手これがわからず散々市内を走り、結局わからなかったのだろう、崑崙賓館とかいう、かなり敷地の広い高級ホテルでおろされた。次のタクシーも拒否された。どうも俺の差し出す行き先の書いた漢字がウイグルの運ちゃんにはわからないみたいだ。
しょうがないので紹介してもらった、玉都大酒店(YUDO HOTEL)に行ってもらった。こちらはアルファベット表記も教えてもらっていたので運転手は理解してくれたのか?
 
結果的にコストパフォーマンスがなかなかいいホテルだった。
BEDよし、トイレ流れる よし、ライトの整備よし、バスタブないがシャワーあり。
 
宿泊は 220元 ここは2泊した。 デポジットは280元
ホテルは比較的繁華街の近くで、すぐ前が団結広場
 


ここでフロントでツアーについて聞いてみるがよく理解できない。旅行社の名詞はくれたんだが。
とりあえずBEERだと思い食事に出る。


BEERと食事のセットを求めてなんと1時間半は彷徨ったであろうか。
途中冷えてないBEERはあった。高級ホテルらしいロビーに冷えたBEERがあった。だけど飯がない。
結局BEER入手できず!!!
仕方ないのでKFCみたいな店でハンバーグと鳥唐揚げを頼む。


絶対麻辣とあるが?


ウエイリマイというハンバーグショップ、マクドナルド風営業スタイル

持ち帰りホテルで食べようとしたが、もしはずれで、失敗すると惨めなことになるのでので、屋台で面を食らう。





これ屋台ストリート



これ面である。なんだかわからない面である。
スプーンで食べる面である。
とにかく食べにくいのである。
近隣の人が変な人が食べているというような顔をしている。




何の店か知らないがホテル横の店の名前はムバラクである。酒なんか置いてあるはずがないねー
 
 
ところが自分の部屋に帰ってみると、なんとBEERがあるではないか。


これで鳥唐揚げを食べる


ハンバーガはすぐ捨てた。まずい



2012年9月27日(12日目No1)へ続く。
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