今日はクチャからカシュガルにバスで行く予定
また昨日と同じ食堂で面を食べる
クチャのバスターミナルではまずバスターミナルに入るのに両側5人ずつ計10人の列の中で、厳重な荷物検査を受ける。その後、ターミナルの中に入る、ここでまた、透視検査を受ける。
バスは直通がなくまずアクスに向かう。 48元
バスは10時発アクス行き
漢族支配層はバスの移動にも目を光らせているようだ。
10時05分発車すると思われたが、運転手が乗客全員の身分証を集め、これをもってバスの出発ゲートに有る多分、公安詰所(?)に行き、検査を受ける。
そして詰所からは、糞ったればばあがあくびしながら 、ズボンのポケットに手を突っ込みながらバスに乗り込んできて、車内の乗客の人数あたりを確認。
腕には安検員と書かれた腕章をしていた。
検査が終わると、身分証は返され、ゲートが開き出発となった。
10時20分出発
ウイグル族に対する猛烈な弾圧が垣間見える。力ずくで押さえつけている。チベットも同じであろう。この4000Km以上離れた、ウイグルの地を占領し、北京から制御しようとするのがまちがい。
中国共産党 胡錦濤恐怖政治。
クチャ アクス間約3時間半
まばらに草が生えた土漠地帯をバスは疾走
途中のドライブイン
まだ建設途上でコンビニは外見はできていたが中身はなかった。
道もきれいだったし、高速道路はまだ建設途上のようだ。
インフラ整備の恩恵がウイグル人に回ってきているんだろうか。
運転手の後ろで通路側だったので写真はあまり撮れない
木がまったく生えていない山群
アクスに近づいてきた。
こちらのバスステーションに到着 1:30
新城客運駅とある。
ここでカシュガルまでの切符を買うため並んでいたところ、後から声をかけられた。多分アクスまで同じバスで来た人なのだろう。どこまで行くのかと言うからカシュガルまでと言うと、彼も同じだと言う。切符を買おうとしたらどうもここからはバスが出ていないとのこと。
彼とタクシーを拾って別のバスターミナルに行く。(アクス中心客運駅)
それがここ
彼がいて、助かった、私一人ではこのような単純なことでもかなり手間取っただろう。
彼は26歳の漢族で、中国人民軍陸軍軍人。運転手をやっていると言う。
1ヶ月の休暇をもらい帰郷中だという。
彼と一緒にバスを待つ間、例によって牛肉面をたべた。今回は加肉で普通盛り 9元でした。
彼は殆ど聞き取れない英語の単語で話しかけようとしてくれるが私は理解できない。彼の中国語もわからない。私の中国語の単語も彼の英語なみ。
そんな中、彼は今話題の尖閣の話が中国のネットに載っているぞと携帯電話を見せてくれる。
内容は中国の空母の話だとか尖閣の島の制空権だとかの話が書いてあるようだ。
アブナイ内容であるがわからないので適当にあしらっていた。
しかしなかなかいい奴で水だとかぶどうだとか買ってくれ最後にはカシュガルに着いたときホテルまで送ってくれた。
アクス カシュガル 95元
バスステーションの外の木陰でバスの時間を待っているウイグル人
どの家族も裕福な格好はしていないが、とてもフレンドリー。
ウイグルの人は写真を取らせてというと、殆どの人がOKと応じてくれる。だだ女性は年配の人は半々、若い人は、頼みもしないが
お前ら中国共産党よ。満州で、韓国で日本軍がやっていたかもしれないことを、お前らはやっているのか。
胡錦濤、偽善者 温家宝、こいつらの世の中が早くなくなるよう祈るだけだ。
公安の検査所の横で小便
壁際が男どもの用足し場、壁際は小便で汚れまくって異臭を放っていた。
女衆はもう少し行った所の壁の影で用を足すようである。
途中で降りた奴がいたが、どうもバスの腹にある荷物室にバイクを入れていたようである。
バスからバイクが出てきた。
カシュガルには夜10時半(北京時間)に到着
今日は合計11時間のバスの旅
”地球の歩き方”に載っている色満賓館にチェックイン
とりあえず明日以降、うろつくにはどこら辺がいいか旅行社に相談に行くが決めかねる。
バスに同乗した軍人に教わったタシュクルガンがいいと思っているんだが何せ値段が非常に高い。
時刻は夜11時半とにかくもう一度考えることにして、BEERが飲みたいので外に出る。しかしどうもあたり一体が呑める雰囲気がない。歩き疲れて中華料理もやっている店に最後に入ったがモスリムだからBEERはここでは飲めないと言う。
また麻辣豆腐ときくらげの炒め物を頼む。しかし時間が遅いので、ごはんが売り切れてしまったという。辛いし、しょっぱいしでおかずだけではとても食べられない。大半を申し訳ないが残す。
色満賓館の正門
フロントからホテルの部屋まではちょいと敷地の中を歩く
ここ昔ロシアの領事館(?)があったとか、この奥に領事館のOFFICEの建物がある。たいしたことないと思ったが。
廊下もふかふか絨毯、一見高級そうな演出
部屋の壁、天井も凝っていて、今までの漢族のホテルの安普請と違うイメージ
建物に入ってから、部屋に至るまですべて絨緞がひいてある。
ちょっと高級感あり。
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