2012年9月24日(9日目/18日間)
タシュクルカンまで223kmとある。
鉄分の入った山
これ通訳のウイグル人女性
彼女ちょっと見、美人でつつましく、ややお上品、多弁でない。日本語を話すとすぐぼろが出ると思っているのか言葉少ない。僕の質問には「はいそうです」とかの返事が多い。旦那は農業で今の季節、牛の乳絞りで忙しく田舎に行っているんだとか。親父は技術関係、母親は小学校の先生。
小学校ではウイグル語は教えるが授業は北京語だそうで、それではウイグル語はそのうち廃れてしまうんではないか?、ウイグル文化の基はやはり言葉だろ?、ウイグルの文化はどうなるんかい?と挑発したら、やや悲しそうな顔して、「しょうがないでしょ、中国政府の方針だから」と答えがあった。若い人は反発する人も多いんでしょ、あなたも若いし、頭にこないのか?と畳み掛けると良くは思っていないと言うような返事。漢族については良く思っていない人が多いとか。
ここの場所はカラクリ湖の前に出てきた湖、対岸の山の下部が砂状になり直接、湖に落ち込んでいるようだった。
遠くに放牧されている牛?
草も秋の色になってきた。
遠くに通過してきた道路。ただただ広い
スケールがでかい
200km位この景色が続くわけだから
ここがパミール高原なんでしょう。
高度4000mくらいなんだそうです。
7500mの山が進行方向左手に見える。
名前は忘れた。
後で調べるとムスターグ・アダって地図には書いてあるが、7546m
中国の地図には7509m 漢族侵略者の命名は慕士塔格山
台湾の玉山が日本占領時 新高山と呼ばれたのと同じ。
真夏の季節は観光客が多いんだそうですが今は殆どいない。天気も安定、この秋口は天気の悪い日も多いんだそうですが、本日は晴天、おまけに秋口なので、雪がかなり下まで降りてきているのだとか。ラッキー!!
高い山が見えるが7600mの山も近くにあるはずだが。
途中の検問所、検問公安国家
パスポート検査、撮るなといわれれば撮りたくなる。
こっそり撮影
しかしここの公安はウイグル人だった。目つきがやや優しくなる。漢族のいやらしい疑いの目とちがうねと通訳と話す。
ならば公安と写真を一緒にとってくれと頼んだがやはりだめだった。
途中で運転交代、左ハンドル、マニュアル車 初めて運転
かなりの違和感
観光客は殆どいない。車もあまり走っていない。夏は多いんだろうが。今は初秋、晩秋?多分晩秋。雪が降りてきてもうシーズンも終わり。今来て良かった。晴れていなかったらと思うと、晴れているしラッキー!!
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