2012年9月29日(14日目/18日間)
コルラには朝の8時に着いた。道端で下車、客運駅ではない。汽車駅はどこか。タクシーを拾ったがすぐ近くで5元であった。
ここは普通バスの切符と、乗り合いタクシーの2つの発着をやっている。そのほかにも汽車の切符も売っているのか、よくわからない。10時30分が最初のトルファン行きのバスなのでまだかなり時間がある。乗り合いタクシーにリザーブする。180元
今回の旅行では客運駅の隣には大体、交通賓館というホテルがあった。
しかし待っていても人が集まらない、運ちゃんはあと一人というが、人が見えないではないか。そうこうしているうちに10時30分の長距離バスに切符はなんと売り切れ。
仕方なく12時30分の次の切符を確実な線で購入 109元 。多分乗り合いは12時30分に長距離バスが出た後には次のバスはないので、その後に客が集まるのだろう。
ここは巴州汽車客運総駅とも言うのか?
待ち時間の間にまた面を食べる。
おいしいとはいえない。
ここで床屋に行く
完全な丸坊主にしてもらう
後洗髪
これが洗面台で洗うのだ。茶色い不潔なチューブから温水が出てくる.
ほんとにほこりでイッパイ.。砂漠があるということはこういうことになるのか。
木の葉っぱもかわいそうだ。
俺の見えないところで、糞してくれよなー。
頼むから、A4の紙でいいから、けつを隠して糞してくれ。
ここは金を取っていたが
ウイグル人は漢族に比べて、清潔感があり、全体におしゃれ
ここは靴磨きはいい金になるかもしれない。
しかしながら、これだけほこりっぽいと磨いてもしょうがないと思うし、大体磨くような靴かね。
バス停近くでたむろする、大量の労働者(?)人材市場なのか?
ここでバスの乗り方を解説
まず切符を買う
次に透視装置で荷物検査
荷物預けもある
検査が終わると候車室、これが待合室なのだか、ここで発車時刻まで待つ。
一応こんなのもあるんだが、使われてはいないだろうね。
車優先の道路をどうして年寄りや、体の不自由な人が渡ってこれるの?
われ先で押し合いへしあいの窓口で切符がどうして買えるの?
切符のキャンセルは退票処に持っていく
全額は戻ってこないようだ。ホータンだったか私の場合20%キャンセル料を取られた。
さらに待っている時間に切符のチェックをしてもらう。これは切符と手元のLISTとの照合をする。
バスに乗り込んできてやる場合もある。
これは中国全土でこんなことやっていないんではないか?ウイグル自治区などでの住民監視の手段として行っているんではないか。
切符にバスのナンバープレートが書かれているので発車の時間が近くなったらバスの行き先表示を確認して、当該バスナンバーのバスの席番号(これも切符に記載)の座席に乗り込む。大きな荷物はバスのサイドの腹に入れる。
12:30バス発車、窓側の席ではないので外の写真は撮れない。
後方から子供の母親がバケツにしょんべんをさせた。
しばらくすると前方の親子は小便をしてあるのを承知で、そのバケツの上でコミを捨てながら、何か食べ始めた。このオッカーは漢族のような顔をしてる。漢族なら特に驚かない習慣だ。
そうこうするうちに母親は子供のパンツを下ろして、しょんべんをさせ始める。
この親子都合3回くらいバケツに小便をさせる。
ウンチもさせるんだろうか。
勘弁してほしいなー
今日は晴れているのに、遠くが見えない、砂が舞い上がっているのであろう。
だんだんひどくなってきて、山の形がかすんできた。太陽もはっきり見えない。
鼻、口、目がほこりっぽい。
今日は土曜日、1日より国慶節が始まる。トルファンでホテルが取れるのか心配になってきた。
途中休憩
おじいさんに抱かれた女の子
コルラ12時半頃出発、夕方6時20分トルファンバスターミナルに到着 370km 6時間のバス乗車
ホテルはトルファン賓館と決めていたが行き方が地図を見てもわからない。20分くらいさまよう。
かなり長いぶどう棚のアーチ
途中の道路を挟んで全長は1km位はあるんではないか?
ぶどう棚を通りトルファン賓館へ
トルファン賓館にCHECKIN
ホテル正面
ホテル内部も広いようだ。
イスラム式って言うこと?
3泊することにする。280元/1泊 押金(160元)も含めて前金で1000元支払い
フロントはウイグル人のおばさん、歯並びが悪いが、ここは欧米人も多いせいか英語も話せるようだ。大体笑顔がある。
漢族のねーさんとは大違いだね、血が通っている。漢族のねーさんは大体、”没有”と言えば、それ以上は殆ど対応はしてくれない。大変冷たいのである。サービスと言うのは笑顔から入るというのがわかっていない。
ホテルロビーで訳のわからない日本語を話すガイドと思しきウイグル人がツアーの誘いをしてきた。俺、相手からの誘いには一人では基本的に乗らない。2人以上なら別かもしれないけど。
とにかく日本人はこういう誘い方はかなり警戒する。
かなり日本人相手にうまい汁吸ってきたんではないかいな。
一人だと高いしグループツアーがいい、特に地元の中国人と一緒ならまず安全、あいつらがめついから。その代わり自由はきかないけど定番のコースは回れる、ベルとコンベアに乗っていればいいんだから
CHECKINしてからすぐに”地球の歩き方”に載っている緑州賓館の旅行社に行ってみた。1DAYツアーの予約だ。しかしフドウ棚の通りにホテルはあったが、ホテル自体が営業していないようだ。
5,6年前の本だから、情報が古いのかもしれない。困った。てずるがない。
そこでフロントのおばさんに頼み込む。
一度だめと言われるとそれ以上取り付くしまがない漢族と違い、このおばさん融通が利く。
はじめはこのホテルでたむろしている、個人営業のツアーガイド(400元だったか)しかないよと言っていたが、俺は金がないからグループツアーでなければ困るといい、いろいろあの手この手で粘っていると、そのうち他の旅行者の情報だとかから、グループツアーを探してくれた。120元/一人。
部屋は悪くはない
窓はほこり対策なのか、寒さ対策なのか2重になっている
部屋は4階、エレベータなし
この日夕食前ホテルの外で今回の旅行開始以来、初めて日本人夫婦に会った。
2週間振りである。無錫で5年赴任しており、帰国する前の旅行だそうである。
今日も冷たいBEERを求めて40分ほど彷徨
時刻は10時頃だし、結局疲れてきて、やや温度が低い程度のBEERで妥協
回鍋肉、と空芯菜の炒め物、BEER2本
中国人8人グループが隣の丸テーブルで食事している。白酒が入っているが。
4人くらいが、交互に怒鳴りながら食事をしている。
議論ではなさそうだし、興奮しているわけでもない、君らはどうしてそんなに大きな声でなければいけないのかね?
君たちは隣人に対する配慮っていうものがないのかね。
日本人が初めて出会ったとき驚く 、中国人(漢族)のよくありがちな食事風景だ。
そして多くの日本人はここは中国だからとしょうがないとあきらめるのである。
ただしこれは中級クラス以下のレストランで見られる現象だ。高級レストランはさすがこんなことはないであろうね。行った事ないからわかりませんが。
2012年9月30日(15日目)へ続く。
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