9月20日(5日目/18日間)
今日はウルムチからクチャ(庫車)にバス移動。ウルムチのような大都会からは早く離れたい。
金谷酒店は形は整っていて、フロントの見掛けもよく30階建ての大きなホテルだが、古くはっきり言ってボロホテル。対応は中国らしく印象悪かった。
朝、ホテルロビーでフロントに聞かないで、ホテルで下働きをしているウイグル族のおじさんに客運駅(バスステーション)に行くには?と聞いたら彼はどうも私の書いた漢字がわからないらしくフロントで聞いてくれて丁寧に教えてくれた。しかし教えてくれた番号のバスの停車駅をバス停で調べてみたがどこで降りればいいのかわからない。結局タクシーで南郊客運駅まで行く。11元
南郊客運駅は駅前が中国の例により工事中で乱雑、わやくちゃ
中に入ると長距離バスには切符購入の長い列
約40分待ちでクチャ行きの切符GET 248元
何でこんなに時間がかかるのか、思うに当日券だけでない販売をすることと、発車時間はもちろん、バスの種類、金額、目的地への乗換法、接続具合などいろんなことを聞きながら切符を購入している節がある。
切符を購入する中国人自体が、らーよくわかっていないんではないかと思う。
しかしバスの客運駅としては、このウルムチが後々行くことになるホータンやらアクシュ、コルラ、カシュガルなどほかのバスターミナルより一番表示がまともであった。
時間表示がどうも正しいし、切符の売り切れ表示などもまともそうであった。
他のところは、要するに窓口で聞かないと外国人の私には正確にはわからない。表示してあるにもかかわらず、なかったり。
待合室
昨晩より歩くと右足が痛い。アキレス腱である。
二晩も汽車の中にいたのであり、ここ数日で足を痛めた記憶がないのだが
8月にいためたアキレスがまたぶり返してきたようだ。びっこをひく。
12時30分クチャに向けて出発
と思いきやバスステーションの出口でバスが大混雑、バスが出れない。進まない。バスが先を争っている。早い者勝ち、順番とか譲り合いという概念がない。中国各地で見られる典型的な現象。
結局汽車駅を出たのが13:00JUST。30m進むのに20分かかる。
10分も走るともう、土漠地帯。
いきなり風車群がまた出現。風車は1基1基はかなり小型、北海道オロロンラインで見たものは750kw/1基だったがいい加減に言うと150kwくらいなのかな。
道路に沿って、高圧配電線が建設中。
この後、いたるところで高圧配電線、高速道路、鉄道、風力発電所などのインフラの整備を進めているところに出くわす。
いわゆる西部大開発とはこのことを言っているのか
青年号というバス
窓越しに撮影、運ばれていくヤギ
ウルムチの汽車駅で購入
麻辣味の豆腐?油揚げ?の干したもの?いずれにせよ大豆由来の豆腐系の食べ物
これも麻辣系である。ビールがほしいのだが。
ハム
14時30分途中停車。小便 5角
地元のおばさんから茹でたとうもろこしを3元で購入。食べたが塩味がきいていなくてうまくない。
バスの中で配られた食べ物
中身は麻辣系の海草
ビスケット
たまご
清真系のモスリム用
どんどんたたいて助けを求める。しかし外からは訳のわからない中国語で何か言っているが・・・・。狭いトイレに押し込められてしまった。
そのうちに外からノブを回してくれたのかぱっと開いて外に出ることができた。
745kmの旅 到着時間は忘れたが10時間くらいは乗ったことになると、夜11時ごろの到着
すぐに隣にある交通賓館に行き部屋を確保
同時に明日、観光したい旨伝え、車を紹介してもらう。
部屋はよくないね
1つ星だからしょうがないか。160元だったかな。この部屋にしてはちょっと高いな。
窓が完全に閉まらない
朝方やや冷たい冷気が入ってきて重ね着をしてまた布団に入ったが結果的に、やや風邪気味になってしまう。
シャワー、タオルは使う気にならなかった。
とりあえず繁華街といってももう殆ど閉まっていたが、飯を食べに出かける。
BEERを隣の店で購入し、牛肉面の店に持ち込みおわんにつまみをよそってもらい、牛肉面を食べる
帰ったら運転手が着ており、明日の相談
結局、下の紙のような契約書(?)をつくり600元で包車(1日レンタル)をお願いする。
行き先は10箇所、運ちゃんお勧めのところは天山神秘大峡谷だそうである。
2012年9月21日(6日目)へ続く(下をクリックしてくらさいね。)
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